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街回遊型アートエキシビションイベント「Kabutocho Art Week」に参画します

株式会社白水社(代表取締役社長:山口真一)は、平和不動産株式会社(本店:東京都中央区、代表執行役社長:土本清幸)と、メディアサーフコミュニケーションズ株式会社(本店:東京都中央区、代表取締役社長:松井明洋)が主催する、街回遊型アートエキシビションイベント「Kabutocho Art Week」 (2025年1月17日(金)〜26日(日)の10日間にて開催)に参画致します。

期間中、当社 東京本社B1階では、ファイバーアート※3の日本の第一人者である草間喆雄氏や熊井恭子氏の作品を中心に展示します。
本アートイベントに当社も加わることで、兜町の街づくりへの参画、そして「お客様と共にその時代の文化を創造する」と掲げた当社 企業理念を体現するため、本企画を支援することと致しました。

尚、第1回目となる本イベントは、大阪府福島市に不定期にオープンする、アンティークや古道具を主として扱うお店“Essential Store”のオーナー田上拓哉氏※1と、江戸期から昭和初期の「図案にまつわる物」を展示する大阪市浪速区の”日本図案館“のオーナー山田真也※2によって、2024年に発足した日本文化遺産の保全活動を主眼として文化の継承と発展を研究し発表する”文化海”を招致し、選りすぐりの逸品を街の各所に展示します。
2015年から2024年の10年間の蒐集品とともに、出会いからつながる時間を超えた共有を、ここ日本橋兜町で体感ください。

アート第3

 

※1 田上拓哉 - Essential Store
大阪市福島区のEssential Storeオーナー。アパレル / 繊維メーカーも運営しながらアンティーク、古道具を主として取り扱うEssential Storeを不定期にて開催。独自の入札方法で行われる「Essential Silent Auction ®」は、モノの価値を再考する仕組みとして確立している。近年は空間デザイン、プロダクションデザインの領域でもその確かな審美眼を発揮している。
https://www.instagram.com/essential_store 

※2 山田真也 - 日本図案館 / Zuan Museum
大阪市浪速区の日本図案館オーナー。明治期の図案革新文化から生まれた木版画の図案集を中心に、江戸期から昭和初期の"図案にまつわる物"を展示し、日本で発展した様々な文化において表現された美的感覚、抽象感覚、色彩感覚等を、"実物を観る"という行為から得られる実感と体験を通して共有する資料館として注目を集めている。
https://www.instagram.com/zuanmuseum/

  

【Kabutocho Art Week とは】

日本橋兜町を舞台に、この度初めて開催される 街回遊型アートエキシビションイベント「Kabutocho Art Week」は、街を一つのアートギャラリーと見立て、街の各所にアート作品を展示します。展示する作品は、Essential Storeや日本図案館の所蔵品や、1970年代以降世界的に起こった繊維を素材とした立体造形・ファイバーアート※3の日本の第一人者である草間喆雄氏や熊井恭子氏の作品など、ここでしか見られない希少な作品ばかりです。
会場に展示されるアートは、Essential Silent Auction ®による入札形式で販売をいたします。現場で競り合う一般的なオークションとは異なり、あくまでも個人の価値感に重点を置いた“競り合わないオークション”。開催期間中は好きな価格を自分で決め入札用紙に記入し入札することができ、入札期間終了後、連絡が届いた人が購入できるというシステムであり、「モノの価値を再考する場所」と言われています。
K5を始め、街に多数残る歴史的な建造物に新たな価値を創ってきたこの日本橋兜町で、従来の大型アートイベントとは異なる新しいアートエキシビジョンイベントをお楽しみください。

イベント情報は、特設サイト内にて随時更新されていきます。

特設サイト:https://cultural-waves.com/

 

※3 ファイバーアート
ファイバーアートの起源は1950年代末から1960年代初頭に遡る。アメリカやヨーロッパの織り作家やタペストリー作家が2次元的な織りや編みの表面の3次元化を試み、次第に他ジャンルのファブリックアーティストや工芸家も参画するようになっていく。表現の限界を探求し、実験的でありながらも創造性に富んだ作品が次々と発表されていった。欧米のファイバーアートに大きな影響を与えたとされるアジア地域のテキスタイル- 特に日本固有の染色、織物、文様などが取り入れられる一方で、日本人アーティストたちは伝統を重んじながらも自らの表現方法や技法をより追求することで新たな地平を切り開いていくようになる。モニュメンタルな空間構成などにも表現領域を広げ、日本現代美術の中でも重要な位置を占めていたムーブメントである。

  

【アート作品展示会場】

表

  

【イベント概要】

イベント名:Kabutocho Art Week
期間:2025年1月17日(金)~1月26日(日)(10日間)
主催:平和不動産株式会社、メディアサーフコミュニケーションズ株式会社
企画:文化海、Essential Store、Somewhere in Tokyo
会場協力:株式会社白水社、山種不動産株式会社、ちばぎん証券株式会社
協力:日本音響株式会社、株式会社増田徳兵衛商店、堀田カーペット株式会社

特設サイト:https://cultural-waves.com/

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