Hakusuisha

Voice

幅広いプロフェッショナルの力を合わせ、
魅力的な空間づくりをリードしていきたい。

施工管理職  事業本部 制作部
U.R.

建築学科を専攻していた学生時代、図面や模型を制作する設計課題で仲間と力を合わせ、作品の完成度を自分ひとりでは辿り着けないようなレベルに高めていくことに楽しさを感じました。そんな経験から、就職してもひとりで黙々と作業をするより、幅広い専門性を持った人たちと力を合わせて新しい価値を生み出していきたいと考えていました。

白水社に入社した今担当しているのは、施工現場での制作進行役です。お客さまである施主、デザインを担当する設計担当者、現場で施工を担う協力会社。コンセプトを形にして魅力的な空間を創造するという目標に向けて、三者三様の専門性を持った関係者たちの思考と気持ちをつなぎ合わせていく仕事にやりがいを感じています。

数ある空間制作の会社の中でも白水社への入社を決めたのは、実績の一つである新宿のアパレルショップへ足を運び、制作物に対するこだわりに感動したからです。

今はまだ入社してから数ヶ月ほどですが、すこしずつ現場を経験する中で入社前に感じた制作物へのこだわりを改めて体験することができています。印象に残っているのは、百貨店に入る酒屋さんの案件です。搬入の経路から制作物の寸法など、百貨店特有の制約がある中でも、それぞれ専門知識を持った関係者が創意工夫を重ねることでコンセプトに合った空間づくりが実現できることを学びました。

施工の現場には一つとして同じものがなく、毎日が失敗のくり返しです。その中で解決策を考えて知識を吸収し、次に活かせる経験値を積み重ねています。この世界に足を踏み入れてからの日が浅く、まだ右も左もわからないような状況ですが、だからこそ何でも話を聞いてくれる白水社の先輩方にはいつも助けられています。就職活動においても、カジュアルな会社の雰囲気が自分に合っていると実感できたことが入社の大きな後押しとなりました。若手であってもアイデアや意見を積極的に聞いて取り入れてくれますし、その環境が成長を後押ししてくれています。

これからは、現場での経験を積みながら、着工前のキックオフミーティングや施工図の発注など案件全体を最前線で引っ張る業務にも挑んでいきたいと思っています。

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